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BRIDGE SHIP HOUSE の世界に迫る 10000字大特集インタビュー!後編

新代田communeでの個展を大成功させるなど話題沸騰のBRIDGE SHIP HOUSE。後半では個展へのこだわり、音楽と自身の作品の繋がり、また作家活動についてくわしく伺いました。二時間半におよんだほぼ10000字大特集インタビュー後編!

3.個展について

個展について

「憧れのお店 FEWMANYでの個展」

───個展をやろうと思ったきっかけは?

BSH: 実は最初の個展は、「やって」って言ってもらったんです。新宿の紀伊国屋の中にあったFEWMANY※1っていうショップ兼ギャラリーに。いまは移転して丸井ANNEXの中にあるんですけど、移転する前にそこでやらないか?って言われて。まだ全然作品が売れてるわけでもないし、POPBOXも呼ばれてなかった頃なんですけど、腕試し的な感じで。

※1 FEWMANY : http://www.fewmany.com/ 新宿にあるセレクトTOY SHOP&mini Gallery。POPBOXの企画もやっている。

 
 その会社の人も結構大変なんですよ。若くてそこそこ絵を描ける人は割とたくさんいるけれど、その人たちがずっと書き続けてくれるかどうかはわからないじゃないですか。一生懸命手塩にかけて、アドバイスしたり発表する場を与えても結局のところ普通に就職して働きはじめちゃったり、結婚して子育てが忙しくなって絵を描かなくなったり。その中で、私はこの先もがんばってくれそう、ってチャンスをくれたんです。

───はじめての個展はいかがでした?

BSH: 手応えはありました。FEWMANYって店自体にファンがいるんです。わたしも高校生のころはずっとFEWMANYのファンでした。田舎の方に住んでると、情報源として『くあんと』※2っておもちゃの雑誌があって、その一角にかならずFEWMANYのページがついてたんです。個展情報だとか新しいおもちゃの情報が載ってたり。

※2 くあんと : ネコ・パブリッシングより発行された親子でたのしむおもちゃマガジン。2012年07月号で惜しまれつつも休刊した。

 わたしは元々アート系じゃなくて、おもちゃからイラストに入ったんです。なので憧れのお店で個展できて嬉しかったです。でももう私がやったときはおもちゃブームが終わっちゃったくらいなんですけど。でもFEWMANYのファンが結構評価してくれたんで。あそこはオンライン通販もやってて、地方のファンもチェックしてる。“FEWMANY”の新顔だ!ってみんなチェックしてるんです。

あの時は原画もだいぶ売れて良かったです。私の場合、原画を売るのは大変なんです。作風がファンシーというかキャラクター寄りなので。ファインアートとして受け取ってもらえるかどうかわからないんですよ。完全にバイトをやめたのも去年の夏終わりくらいで、一年生き延びたんです。これはホントに嬉しい。

───先日のご自身3度目の個展ではcommuneの売り上げ記録を塗り替えられたそうで。あの中央に展示されていた大きな絵(写真ページ上)も売れたんですか?

BSH: ウチの床にしようと思うんですけど。そう言ったら奇妙さん※3が「ちょっと待って」って言っていたので。もしかしたら奇妙さんが買ってくれるのかもしれません(笑)

※3 奇妙礼太郎 : 「大根 ! 人参!ロックンロール!くよくよしようぜ! ~」でおなじみ、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団や、アニメーションズのボーカルとしても活動中のバンドマンでありロックボーカリスト。2013年、年末より天才バンドも始動。http://kimyoreitaro.com/


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