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スナックコトノハ 11月22日開催

人生も半ばに来ると、ひとは家と仕事場の間に安らげる場所を求めるー。20代の頃、先輩に連れられてはじめて行ったスナックは、銀座のど真ん中で、座って飲んで話して一時間で1万円を請求された。別に美人なお姉さんがいるわけでもないのに…。そう思った20代の頃の自分には、スナックを知るのが早すぎたのだ。

それにスナックとクラブを勘違いしていただけかも知れない。
あそこはきっと、銀座のクラブだったのだ。だから、20代のぼくには、スナックの存在を知る術もなかったし、結果的にそれはスナックに立ち入りが許されることはなかったということなのだ。

いろいろな仕事を経験し、さまざまな人間を見ていると、ことごとく「人生って何なのかな」という思いがつきまとう。若い頃抱いていた妄想の世界に対する厭世感とは違い、きちんと現実に生きてきてこそ感じる「疲れ」が身にしみるようになった頃が、スナックの世界に立ち入る時期だ。
「いらっしゃい、毎度どうも!」
…店に入る際、威勢のいいかけ声は必ずしも必要ないのだ。
ファーストフードを食べるのをやめ、ファーストファッションを捨て、グローバル経済についていくのをやめようと思えたら、ダークサイドに落ちないように気をつけながら、一歩一歩、マイペースに歩み続ければいい。

2012年10月、スナックコトノハは幕を開けた。場所は、東急池上線・長原駅に佇む40年以上も歴史のあるスナック「兎」。
このスナックのオーナー・坪内一忠氏は、前衛芸術家としてマルセル・デュシャンに捧げる作品や、その他にもいくつかの作品を発表してきた。
作家の中西夏之氏、篠原有司男氏、三木富雄氏らが坪内氏のこの店を訪れ、酒を飲みながらアート談義、それ以外にも作家が抱える問題について語らっていた。
坪内一忠氏は数年前に他界し、現在店をきりもりするのはその妻である加代さんだ。
「ここで何かやりたい」
兎はぼくらを受け入れてくれて、10月22日にスナックコトノハはスタートした。

兎の店の休日を利用してはじまったスナックコトノハは、毎月第4木曜日に開催することに決まった。
最初はデジタルなネットワーク上で繋がっていたひとたちが、実際に顔をあわせるある種のオフ会のようにはじまった。
初回のテーマは「書く/描く」とした。
集まったのはイラストレター、ライター、編集者、ハッカー、主婦、学生たち。
それぞれが異なった趣味や関心を持って、日々この日本に生きているひとたちだ。最初のスナックコトノハでは、テーマは掲げたが、主催者側から参加者に何かを押し付けることはやめようと思っていた。ただ、ひとつだけ、自分で選んだ絵を描いたり、文字を書いたりするのが楽しくなるような小さなノートを買って、当日、参加した人たちにそれぞれ名前を書いてもらった。
連絡先を書いている人もいれば、単に名前だけの人、ハンドルネームを書く人、何も書かない人。


イベントは盛況で、店のキャパシティーを越えるひとたちが集まったために、満足に過ごせず押し出される人もいた。
だから、次のスナックコトノハでは、もう少し人が入り、そして集まった人が何かを発表できる会にしたいと思った。

次回の開催は、11月22日の木曜日。
場所は、恵比寿のバーに決まった。

今回は、前回参加してくださった方や縁のある方々が皆さんに何かを発表します。
何人か飛び込みで発表に参加する方もいるかも知れません。
お時間が許すのであれば、ふらりと立ち寄ってみてください。

日時:11月22日(木)20:00〜3時間
料金:3000円(3ドリンク付き)
場所:ラヴィアンローズアネックス(JR山手線・恵比寿駅より徒歩5分)
お問い合わせ:070-5467-0121(コトノハphs)
アクセス:JR恵比寿駅西口を出まして、駒沢通りを代官山方面に向かい、通りの左側に激安ラーメン店の日高屋が見えましたらそれを左折。しばらく行きまして最初の左手の角。



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